ハワイで○○をヘッドハンティングした
こんにちは!実はZIZOでは今期からキャリア採用を強化しています。
ただ今の世の中、良い人材を獲得することはむずかしい...そこでZIZOディレクター石原と武田が、スカウトチームとして立ち上がりました!
ZIZOでは旅行雑誌の制作などに従事しているディレクター。プライベートでは、海をこよなく愛すサーファーでもある。海外留学経験を活かし、グローバル戦略室にも所属する。ZIZO内で、最もグローバルな女の一人である。
ハワイ研修旅行前日に親知らず抜歯跡が腫れだし、パンパンの顔と痛みを押して旅を乗り切った。そういうガッツだけはある系の若手ディレクター。
でも今のZIZOが求めている人材ってどんな人だろう?わかんないので社長に聞いてみました。
「社長!今うちが欲しい人ってどんな人材ですか?」
「うーん、職種によって違うんだけど、」
「新しい知識と技術を常に求めていて、アンテナをはり高い感度で世の中にアップデートしていける人材かな」
なるほど・・・アンテナ・・・高い感度・・・そういえば、聞いたことがある・・・
「鮫」の鼻には高感度のアンテナが備わっていると。コレだ!
「われわれはWEBという大海で「技術」と「知識」を絶えず追い求めている!」
「高い感度のアンテナを持つ「鮫」は必ずや私たちの道標になってくれるはず・・・!」
まずはターゲットである「鮫」とどこで接触できるか調べます。
「日本国内だと鮫との遭遇率はそんなに高くなさそうですね」
「やはり海外か・・・」
優秀な鮫と接触するため、われわれはハワイ・オアフ島へ飛びました。
はい。オアフ島ノースショアに到着しました!
ちなみにわれわれが今回スカウトしたいのはこちらの鮫です。
ガラパゴスシャークの主な特徴
・全世界の熱帯の海洋島に生息する。大型で3.0mに達する。
・好奇心が強く狙ったターゲットに固執する傾向がある。
・一般的に鮫は鼻先に「ロレンチーニ器官」と言われる特殊な器官を持っており海中の電場を感知することで魚などの位置の特定を行っている。
ハイスペック!しかしこれだけ優秀なガラパゴス氏を簡単にスカウトできるとは思っていません。
弊社の魅力を伝えるべく、スカウト用資料もばっちり用意しました。その一部をご紹介します。
完璧!準備は万端!いざ出港!
おそらくスーパーマンと関わりがあると思われる方が同乗していたこともあり、特に危険もなく、鮫とのアポイント場所に到着!
後部のオリを海に落とし、この中に入ります。そのあと魚を檻の周囲に投げ込み、集まってきたところをスカウトするっていう算段です。
この絵面だけを見ると、海の神の怒りを鎮めるための生贄の儀式?と思ったのですが、いい人材を獲得するため、嫁入り前の女子二人が体を張ります。
ではいってきます!
あ、ちょうど待ち合わせの時間どおりに現れました。時間に正確な方は好印象です!
スカウトの肝はいかにこちらのペースで自社の強みをアピールするか・・・こちらから積極的にアプローチするぞ!
「ガラパゴスシャークさん!はじめまして!この度はこのような機会を設けていただいてありがとうございます!」
「弊社は今、職種別にキャリア採用を行っておりまして、貴殿にはぜひマーケッターとして・・・」
「弊社は “ワクワクすることをひとつでも多く!” をビジョンに掲げておりまして・・・」
あれ・・あまり乗ってこない・・・なるほど・・・あなたほどのキャリアをお持ちなら引く手あまたのはず!より好条件を提示するしかないようですね!
「弊社に入ってもらった暁には、このような待遇を考えておりまして・・・」
好感触!ここで一気に畳み掛けます。
「では前向きにご検討いただけるということでよろしいでしょうか!?」
やったー!ついに鮫のスカウトに成功しました!これで来期から我が社の業績も大幅にアップ!!?
難しい交渉をまとめた私たちの給料も・・・ウフフ
〜帰国後〜
「社長!ご報告です!我々スカウト班、ガラパゴスシャークさんの勧誘に成功しました!来期からジョインしてもらおうと思ってるんですが、どうでしょうか」
うん、十分楽しかったよね。かかった経費は全部自腹な。
・・・
う〜ん何がいけなかったんだろう。でもZIZOでは引き続きキャリア採用を行っています!興味のある方はぜひご応募を!